避妊相談

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当院のピルについて

避妊相談

低用量ピル

一般的に「ピル」と呼ばれる錠剤を女性自らが服用する事で、高い効果が望める避妊方法です。

処方できない方

  • 当院では40歳以上の方にはピルを処方しません。
  • また、たばこを吸われる方も処方できません。
  • 40歳以上の方は処方してくれる病院をお探しくださいますようお願いいたします。

理由:一般に心筋梗塞などの血管系の障害が発生しやすくなるためこれを助長する恐れがあるため(血栓症のリスクが上がる)

(服用にあたり必要な検査があります)

  • ①子宮頸がん検査(年1回)
  • ②超音波検査による子宮と卵巣のチェック(年1回)
  • ③血液検査(年2回)

*その他子宮体癌、性病検査も必要な方はお申し出ください。

ラベルフィーユ(1シート) 2,000円(税込)
マーベロン(1シート) 2,300円(税込)

緊急避妊薬(アフターピル)

プラノバール
2回の服用で十分な避妊効果を得られ、72時間以内(3日)まで服用できます。

レボノルゲストレル
従来のアフターピルと比べ、副作用(吐き気)がほとんどなく、より効果の高いお薬です。 1回の服用で十分な避妊効果を得られ、72時間以内(3日)まで服用できます。

プラノバール 2,500円(税込)
レボノルゲストレル 6,500円(税込)

3つの効果で避妊

①排卵のストップ

OCを服用すると、卵巣ホルモン(エストロゲン、プロゲストーゲン)が血液中を循環します。
血液中に十分な濃度の卵巣ホルモンが満たされていると脳がごまかされます。(偽妊娠状態)脳が、「卵巣を刺激しホルモン分泌を促す必要がない」と判断して、卵巣からの排卵が抑制されます。

②精子の子宮内進入の抑止

「プロゲストーゲン」の働きで、子宮頸管粘液の性状が変化して(粘性を高める)、精子を子宮内に入りにくくします。

③受精卵着床の抑止

OC服用で子宮内膜が薄くなり、たとえ排卵が起きた場合でも、受精卵が着床しにくい状態になり、妊娠を防ぎます。

正しく服用すると、ほぼ100%の高い避妊効果が得られます。 

ピルのその他の効果

ピルは、確実な避妊効果のほかに、さまざまな副効用があります。

生理に関連した副効用

  • 月経困難症(生理痛)の軽減
  • 月経血量の減少による貧血の改善
  • 月経不順の改善
  • 子宮内膜症の予防と改善

ホルモンバランスの改善による副効用

  • 月経前症状(PMS)の軽減
  • にきび・多毛などの改善
  • 更年期症状の予防

排卵を抑えることによる副効用

  • 卵巣がんの予防
  • 卵巣嚢腫の減少
  • 子宮外妊娠の減少

長期服用による副効用

  • 乳房良性疾患の予防
  • 骨盤内感染症の予防
  • 子宮体がんの予防

ピルの副作用

個人差はありますが、服用開始1~2ヶ月は下記のような副作用がでる場合があります。

  • 吐き気
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • 頭痛
  • 乳房の張りなど

副作用を訴える人もいますが、症状の多くは1~2ヶ月で軽減します。太ることを心配される方が多いですが、ほとんどの女性は変化が見られません。むしろ、ピルを服用することにより体調がよくなり、その結果、食欲が増すという傾向にあるようです。

ネット予約受付 当院は完全予約制としております。前日の夜9時(21時)まではこちらから予約できます。それ以降は当日直接お電話ください。

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